2019年の『タレントCM起用社數ランキング』で深田恭子、本田翼などと同位に名を連ねた女優・朝見心(34)。同ランキングには嵐、乃木坂、綾瀬はるか、新垣結衣、と名だたる面々が揃う中、彼女は2年連続ランクインしている。この結果には本人もびっくりだったというが、知名度も重要なCMキャスティングにおいて、これほどまでに彼女が重寶される理由とは。
在2019年的“藝人廣告起用公司數排行榜”中,女演員·朝見心(34歲)與深田恭子、本田翼等人並列出現在榜上。榜上還有岚、乃木坂46、绫濑遙、新垣結衣等知名藝人,而朝見心竟在競爭如此激烈的榜單中連續兩年上榜。她本人對此也十分驚訝,能在非常重視知名度的廣告選角中脫穎而出,那麽多廣告選擇她的原因到底是什麽呢?
――CM起用ランキング2年連続ランクイン、おめでとうございます!
――恭喜連續兩年登上“廣告起用排行榜”!
朝見心:ありがとうございます!一個一個必死でやってきた結果がここに結びついたんだと思うんですけど、あれだけ錚々たるメンバーのなかで名前だけでも入っていることに本當にびっくりです。皆さんはオファーされてのご起用だと思いますが、私だけ全部オーディションですから(笑)。
朝見心:謝謝!我想是拼盡全力完成每一項工作才有了這樣的成果,能在那麽多優秀的人中占有一席之位我也感到很驚訝。大家可能會認爲這些廣告都是內定的工作,但其實全部都是我面試得來的。(笑)
――女優になったきっかけを教えて下さい。
――您成爲女演員的契機是什麽。
朝見心:もともと私のなかに“女優”という選択肢はありませんでした。でも昔から、街中でテレビ撮影をやっていたら後ろでピースして映りたがるようなタイプで。子供の頃からカメラに寫るのが好きで、漠然とモデルに憧れはありました。でも現実的に考えたことはなくて、大學を卒業したら就職するのが當たり前という感覚でした。そして大阪の會社に就職し、営業を。半年ほど経った頃、仕事著で外回り中に街で「カットモデルやりませんか?」と聲を掛けられたんです。
朝見心:本來我從來沒想過要做“女演員”,雖然一直以來我就是那種街上有電視拍攝時會擠到鏡頭前比小樹杈的人。小時候就很喜歡拍照,也理所當然地想過做模特,但並沒有實際嘗試過,考慮到現實還是覺得大學畢業就應該找工作。之後就去大阪的公司做銷售了,半年後有一次外勤在街上被搭話問“要不要做發型模特?”。
*カットモデル,美容院的發型師助理爲練手尋找的幫手。
――それが芸能界入りのきっかけに?
――這就是進入演藝圈的契機嗎?
朝見心:いえ。そのときは「やっぱり私はモデルをやりたいんだ」という思いがあふれてきて、泣きながら逃げ去ってしまいました(笑)。その勢いでそのまま上司に辭職の意を。それから話し合い…というより何度も喧嘩を重ね(笑)、ようやく退職して上京。1~2年してようやく事務所が決まり、そこから芸能生活が始まりました。ちなみにその上司とは、辭職について腹を割って話したこともあり、今でも仲良くさせていただいています(笑)。
朝見心:沒有,那時我就開始想“我果然還是想做模特的”,哭著跑開了(笑),然後就順勢和家裏商量,想要辭職……倒不如說是反複爭吵更合適(笑),最後就辭職去東京了。花了1~2年時間才定下事務所,之後開始藝人活動。順帶說一句,辭職當時和上司推心置腹地聊過,所以現在關系也很好。
――どのようにして脫卻を?
――怎樣蛻變的呢?
朝見心:これまでは「30歳までにこうなっていなかったら女優を辭めよう」「いつまでにこれが達成できなかったら諦めよう」とか、自分に負荷をかけていたんです。でも、実際30歳になった時にできていない自分に愕然として、じゃあ本當に諦められるのか、と思ったらやはり全然諦められなくて。「好きなものを世間體のためだけに手放す必要はない」と思い、“できていなかったこと”を振り返ることは辭めました。
朝見心:一直以來都自我要求,給自己壓力,比如“如果30歲還沒有達成這些目標就不做演員了”“到某個時候做不到這樣就放棄”。但真正到了30歲,面對不成功的自己,感到愕然的同時卻無法真正放棄。我想“沒有必要單純爲了體面就放棄自己喜歡的東西”,從此不再回想之前那些“做不到的事情”。
――そこから結果が出てき始めたのでしょうか?
――此時事業才開始漸漸有了起色是嗎?
朝見心:今思えば、オーディションで「受かりたい」「よく見せたい」と思っているうちは落ちまくっていたんです。ですが、30歳を超えた辺りで「何があっても女優を辭めない!」と思えてからはプライドがなくなり、失敗することも怖くなくなって、いろいろ吹っ切れました。それからは「一緒に仕事をしたいと思える役者であろう」と臨むように。それからは緊張もしなくなり、邪念も消えたからか、自分を出し切れるようになりました。その分、これ以上は出せないというところまで頑張れたので、落ちても「私は合ってなかっただけだ」と思えるようになりました。
朝見心:現在想來面試時越想著“想入選”“好好表現”反而越容易落選。30歲出頭的時候決定“無論怎樣都不會放棄做演員!”,從那以後不再自負,也不再害怕失敗,痛快了很多。將對方當做“想要一起工作的演員”,也就不再緊張了,也不會再胡思亂想,反而更能完整地表現自己。努力去挖掘未知的自己,即使落選也想“只是因爲不合適而已”。